果実酒

日本酒とポリフェノールの関係

まずポリフェノールですが、ほとんどの植物に含まれる成分の総称であり、ワインに含まれていることで有名です。
ポリフェノールは非常に抗酸化作用に優れており、心臓、肝臓疾患、動脈硬化などのあらゆる病気の原因と言われている血中に含まれる活性酸素を除去する作用があり、健康ブームがとりざたされている昨今、注目されている成分のひとつです。

ポリフェノールの一種であるフェルラ酸と呼ばれる物質が日本酒の樽酒に多く含まれていると報告されています。
もちろんお米にもこの成分は含まれていますが、樽に入った日本酒に樽材からしみ出たフェルラ酸がプラスされる相乗効果があり、樽酒がポリフェノールが豊富と言われている所以です。

このフェルラ酸は抗酸化作用も高く、肌に対する美肌効果も高いとされていますが、近年の研究では脳機能を改善する効果があり、認知症予防にも期待できると発表されています。
また、フェルラ酸は香り成分の生産能力も高く、日本酒に香りを持たせるのはこの成分の影響とも言われております。
酒は百薬の長と言いますが、もちろん健康に良いからと言って過剰に飲みすぎるのは体にとって良くないので、ほどほどに飲む事が、こうした健康有用性を高めるのではないでしょうか。


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